伊藤熹朔賞にノミネート!『飛んで孫悟空2014冬』のデザインモチーフは昆虫!

2014年は、ピッコロ劇団設立20年、そして阪神淡路大震災から20年という区切りの年であった。
私が衣裳プランナーとして携わり、伊藤熹朔賞新人賞を頂いた2007年から7年の時を超え、再演を切望する声が多かった本作品『飛んで孫悟空』が蘇った。
東日本大震災のさらなる復興と応援の願いもこめて、東日本大震災被災地関係者の協力を得ながら、夏には、宮城県、福島県において上演した作品に、2014年冬、子供の妖怪20名が加わり更にパワーアップした。

デザインモチーフは昆虫

今回は【コオロギ】【蜂】【蛾】【カマキリ】4種類の昆虫をモチーフにした妖怪をデザインしました
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妖怪といっても、おどろおどろしい妖怪ではなく、可愛げがあり親しみやすい事が演出家からの要求でしたので、
色と形で思い切り遊ぼうと決めました。

甲殻類独特の風合いを出したかったので、カマキリとコオロギの背中部分にはエナメルの合皮を使いました
照明があたるといい感じに艶がでました。OK!

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また、コオロギには象徴的である角度のある脚をどうしてもつけたかったのですが、子供達が動きやすく怪我をしないようにという絶対的な条件から角度をつける事は諦めました。
ダンスとの兼ね合いもあるので、衣装が動きの妨げになる訳にはいかないからです。

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蜂の象徴は「お尻」でしょう。実はお尻の先に針もしっかりついています(笑)
アシスタントが一番苦労していたのがこの蜂でした。
なかなか私がOK!と思うラインが出せなかったようなのですが、最終的にはちゃんとおさまる所におさまったのではないかと思います。

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飛んで孫悟空を楽しみにご来場頂きました皆様
ありがとうございました♡♡
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